2台目を持つ時のセカンドカー割引と等級の決まり方

自動車保険

2026年10月24日

2台の車を前に保険書類を確認

家族が増えた、通勤用にもう1台欲しい。2台目の車を持つとき、自動車保険を新しく契約すると等級は6等級から始まるのが原則ですが、条件を満たせば7等級から始められます。割引の幅は小さくないので、契約の前に条件を確かめておきましょう。

7等級から始められる仕組み

新規契約は通常6等級からのスタートですが、すでに自動車保険を持っている人が2台目を契約する場合、複数所有新規(セカンドカー割引)という扱いで7等級から始められます。等級が1つ違うだけと思われがちですが、6等級と7等級では割引率の差が10ポイント以上あり、保険料として見ると小さくありません。1年目からその差がつき、無事故を続ければ翌年以降もその差を保ったまま進みます。

適用される条件

  • 1台目の契約が、2台目の開始時点で11等級以上であること
  • 1台目・2台目とも自家用8車種にあたる車であること
  • 2台目が新規契約であること
  • 記名被保険者と車の所有者が、決められた関係にあること

いちばん見落としやすいのが最初の条件で、1台目が11等級に届いていなければ、他の条件を満たしていても適用されません。いま何等級かは、契約している保険会社の証券やマイページで確認できます。

誰の名義なら対象になるか

2台目の記名被保険者は、1台目の記名被保険者本人、その配偶者、または本人か配偶者の同居の親族のいずれかである必要があります。ここで効いてくるのが「同居」で、就職や進学で家を出た子どもが自分の名前で契約する場合は、この条件から外れます。二世帯住宅など、同居にあたるかどうか判断に迷う住まい方もあるため、あてはまるか分からなければ契約前に確認してください。

手続きで気をつけること

割引は自動的に付くとは限らず、2台目の契約時に1台目の契約内容を申告して初めて適用されます。1台目と2台目で保険会社が違っても対象になりますが、その場合は1台目の証券番号や等級を伝える必要があります。うっかり申告せずに6等級で契約してしまった場合でも、後から訂正できることがあるので、気づいた時点で連絡しましょう。

条件に届かない時の考え方

1台目が11等級に足りない場合は、この割引は使えません。その場合でも、同じ保険会社でまとめることによる割引や、運転者の範囲を絞ることでの調整は可能です。また、1台目が翌年に11等級へ上がるなら、2台目の契約を少し待つという選択もあります。車の購入時期をずらせるなら、等級の進み方を見てから決めると無駄がありません。

まとめ

セカンドカー割引は、1台目が11等級以上であることと、記名被保険者の関係という二つが要です。条件を満たすなら7等級から始められ、その差は翌年以降も続きます。申告しないと適用されないので、2台目を契約するときは1台目の等級を手元に用意しておきましょう。

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