台風の強風・飛来物で車が傷ついた場合の保険対応

自動車保険

2026年8月22日

フロントバンパーの傷やへこみを確認する様子

台風で看板やトタン板、木の枝などが飛んできて車に傷がついた、というのは水没とは別の台風被害の代表例です。水没した場合とは補償の考え方が異なる部分があるため、混同せずに確認しておくことが大切です。

風害・飛来物被害の主な原因

  • 強風で飛んできた看板・トタン板・瓦などによる傷やへこみ
  • 倒れてきた樹木や電柱による損傷
  • 飛来物によるフロントガラス・窓ガラスの破損
  • 強風による横転・接触

補償の考え方

風害や飛来物による損傷は、水没と同じく車両保険(一般型・エコノミー型を問わず対応することが多い)の補償対象になるケースがほとんどです。ただし契約内容によっては免責金額が設定されていたり、ガラスのみの破損で特約が使えたりすることもあるため、契約内容を事前に確認しておきましょう。飛来物の持ち主が特定できる場合は、相手方の賠償責任保険が使えることもありますが、特定できないケースも多く、その場合は自身の車両保険での対応が中心になります。

被害にあった時にやっておきたいこと

被害箇所の写真を、遠景・近景の両方で複数枚撮影しておきましょう。飛んできたと思われる物が近くにあれば、それも合わせて撮影しておくと、事故状況の説明に役立ちます。修理前に保険会社へ連絡し、修理見積もりを取る前でも被害状況を伝えておくとスムーズです。被害に気づいた日時と、その前後の気象状況(台風・強風注意報の有無)もあわせてメモしておくと、状況説明がスムーズになります。

自分でできる確認

  • 車両保険の有無と補償範囲を確認する
  • 被害箇所の写真を複数枚撮影する
  • 飛来物と思われるものがあれば記録・保管する
  • 免責金額とガラス特約の有無を確認する
  • 飛来物の持ち主が分かる場合は情報を控えておく

よくある勘違い

「水没でなければ保険は使えない」と思われがちですが、風害・飛来物による損傷も車両保険の対象になることが一般的です。被害の原因が分からない場合でも、まずは保険会社に相談してみることをおすすめします。

被害を減らすための備え

台風接近が予想される時点で、可能であれば車をガレージや屋根付き駐車場へ移動しておくと、風害・飛来物のリスクを大きく減らせます。屋外に停めざるを得ない場合は、飛ばされやすい物が近くにないか事前に確認しておくと安心です。

ガラス破損時の注意点

フロントガラスや窓ガラスが割れた場合は、破片でけがをしないよう注意しながら、応急的に養生テープやビニールで穴をふさぐと、走行中の雨風の侵入を最小限に抑えられます。無理に自走せず、必要であればロードサービスの利用も検討しましょう。

まとめ

台風による風害・飛来物被害は、水没とは別の補償ケースとして扱われます。被害状況を写真で残し、早めに保険会社へ連絡することが、スムーズな補償につながります。

被害の状況整理に迷う場合は、AI診断を使うと、保険会社への説明に役立つ形で状況を整理できます。

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