レンタカーや代車で事故を起こした時の対応と補償の確認
自動車保険2026年8月27日

レンタカーや修理中の代車を運転している時に事故を起こすと、自分の車の時とは補償の出どころが変わります。誰の保険が使えるのか、どこに連絡するのかを知らないまま当日を迎えると、判断に迷って対応が遅れます。借りる前に確認しておきたい点と、起きてしまった時の手順を整理しておきましょう。
事故直後にやること
- 負傷者の確認と救護、危険であれば車両を安全な場所へ移す
- 警察へ連絡する(物損でも必ず届け出る)
- 相手の連絡先と車の情報を確認する
- 貸主(レンタカー会社・整備工場)へ連絡する
- 現場の写真と、双方の車の損傷の写真を残す
貸主への連絡を忘れない
自分の車の事故と最も違うのがこの点です。車両の所有者は貸主なので、事故の報告を怠ると契約違反となり、補償が受けられなくなることがあります。警察への連絡と同じ優先度で、その場から連絡してください。夜間や休日の連絡先は、借りた時の書類に記載されています。スマートフォンで撮影しておくと、いざという時に探さずに済みます。
レンタカーの補償の考え方
レンタカーには通常、対人・対物・車両の補償が料金に含まれています。ただし免責金額が設定されており、その範囲は自己負担になります。この自己負担をなくす免責補償制度を、申し込み時に追加できるのが一般的です。借りる際にどこまで加入したかを覚えておきましょう。加入していれば自己負担が抑えられますが、無免許や飲酒など契約違反にあたる状況では補償が受けられません。
営業補償という費用がある
あまり知られていませんが、事故で車両が使えなくなった期間の損失として、ノンオペレーションチャージという費用を請求されることがあります。免責補償に入っていても、これは別扱いのことがあります。金額と条件は貸主によって異なるため、契約書の該当箇所を確認してください。
整備工場の代車の場合
代車は貸主が整備工場になります。工場側の保険で対応する場合と、借りた人の保険を使う場合があり、事前の取り決めによって変わります。借りる時点で「事故の際はどちらの保険か」を確認しておくと、当日迷いません。
自分の保険が使えることもある
- 他車運転特約が付いているか
- その特約が代車・レンタカーを対象にしているか
- 弁護士費用特約が使えるか
- 人身傷害補償が契約車以外にも及ぶか
- 家族が運転していた場合の適用範囲
まとめ
レンタカーや代車での事故は、警察への連絡に加えて貸主への報告が必須です。免責金額とノンオペレーションチャージの扱いを借りる時点で把握しておくと、いざという時に慌てません。
車の損傷から走行できる状態か判断したい場合は、AI診断で状況を整理してみてください。





