駐車場の地面に垂れた液体、色と位置でわかる漏れの見分け方
その他2026年9月13日

いつも停めている場所に、見慣れないシミができている。車から漏れた液体は、色と手ざわり、垂れている位置で正体をかなり絞り込めます。すぐ整備工場へ向かうべきものと、放っておいてよい正常な現象を見分けるところから始めましょう。
AIが原因候補と緊急度を回答します
クルマの不調を相談する →まず色と手ざわりを見る
エンジンが冷えているのを確かめてから、白い紙にごく少量を取って色と粘りを見ます。同じ「油」でも種類によって色が違い、ここでかなり絞り込めます。
- 透明でさらさら、匂いがない……エアコンの排水です。夏場に多く、異常ではありません
- 緑・ピンク・青など色がついて少しぬるつく……冷却水です。甘い匂いがします
- 赤や赤茶色で油っぽい……オートマチックフルードやパワーステアリングのオイルが考えられます
- 黒や濃い茶色で油っぽい……エンジンオイルの可能性が高いです
- 薄い黄色でぬるつきが強い……ブレーキフルードが疑われます
- 強い匂いがして、すぐ乾いてしまう……燃料の漏れが考えられます
垂れている位置でさらに絞れる
車体の前寄りの中央あたりならエンジンやラジエーターまわり、タイヤの内側の近くならブレーキまわり、車体の中央付近ならミッションやその周辺が候補になります。マフラーの出口から落ちる透明な水は、排気に含まれる水蒸気が冷えたもので、こちらも正常です。
すぐに走るのをやめたほうがよい場合
- 燃料の匂いがする
- ブレーキペダルの感触がいつもと違う、踏みしろが深い
- 短時間で水たまりができるほど量が多い
- 水温計の針が普段より上がっている
いずれも走り続けると危険側に進む症状です。無理に動かさず、安全な場所に停めて相談してください。
当てはまる症状はありましたか?
クルマの不調を相談する →自分でできる確認
- 白い紙や段ボールを一晩敷いて、色と位置をそのまま写し取る
- 量を覚えておく(硬貨くらいか、手のひらより大きいか)
- 停めている間ずっと出るのか、走ったあとだけかを分けて見る
- 数日続いているのか、その日だけなのかを記録する
- エンジンオイルや冷却水の量が減っていないか、あわせて見ておく
よくある勘違い
夏に助手席側の下あたりにできる水たまりを故障と思い込む例が多いのですが、これはエアコンの排水です。逆に「少しのにじみだから様子を見よう」と考えるのも危険で、ブレーキまわりの油は量が少なくても効きに直結します。色が判断できないうちは、慌てて拭き取らずに残しておくと、そのまま説明の材料になります。
まとめ
正常な排水と、点検が要る漏れの差は、色を見ればかなりはっきりします。整備工場には「色」「位置」「量」「いつ出るか」の4つを伝えると、どこを見ればよいかが早く決まります。地面のシミは写真に撮っておくと、乾いてしまったあとでも説明できます。





