セルフのガソリンスタンドで気をつけたいこと
その他2026年10月7日

セルフのスタンドが当たり前になり、給油はすっかり自分でする作業になりました。手順は画面が案内してくれますが、安全に関わる部分は自分で守るしかありません。うっかりやりがちなことを含めて、押さえておきたい点をまとめます。
AIが原因候補と緊急度を回答します
クルマの不調を相談する →静電気除去パッドに触れる理由
給油機のそばにある色付きのパネルは、体に溜まった静電気を逃がすためのものです。ガソリンは気化しやすく、給油口のまわりには目に見えない蒸気が漂っています。そこに静電気の火花が飛べば引火するおそれがあるため、給油口を開ける前に必ず触れておきます。乾燥する冬や、化学繊維の服を着ているときほど溜まりやすくなります。給油の途中で一度車内に戻ると、シートとの摩擦でまた帯電するので、その場合はもう一度触れてください。
エンジンは必ず止める
エンジンをかけたままの給油は認められていません。排気管の熱や電気系統が火種になり得るためで、これは短時間だからといって例外になるものではありません。アイドリングストップ機能があっても、停車しただけの状態とエンジンを切った状態は別です。給油口を開ける前に、キーを抜くかスイッチを切る習慣にしておきましょう。
油種を間違えないために
- 給油口の内側やフタの裏に指定の油種が書かれている
- レギュラーは赤、ハイオクは黄、軽油は緑で表示されている
- いつもと違う車を運転するときは必ず確認する
- レンタカーや代車は、借りるときに油種を聞いておく
色分けは覚えやすい一方で、「軽自動車だから軽油」という思い込みによる入れ間違いは今も起きています。ノズルを持つ前に、フタの裏の表示を一度見る。それだけで防げます。
当てはまる症状はありましたか?
クルマの不調を相談する →自動で止まったあとの継ぎ足し
ノズルは、燃料が規定の高さまで来ると自動で止まります。そこからさらに少しずつ足して満タンにしようとするのは避けてください。入れすぎた燃料が膨張して漏れ出したり、燃料蒸発ガスを処理する装置に液体のガソリンが回って不調の原因になったりします。自動で止まった時点が、その車にとっての満タンです。
携行缶への給油はできない
ポリタンクや携行缶にガソリンを自分で入れることは、セルフのスタンドでは認められていません。危険物を扱う資格を持った従業員がいる店で、事情を伝えて対応してもらう形になります。その際も、本人確認や使用目的の確認が行われます。発電機や農機具のために少量必要な場合でも、手順は変わりません。ペットボトルなど、ガソリン用でない容器に入れるのは論外です。
まとめ
静電気を逃がす、エンジンを切る、油種を確かめる、自動で止まったら足さない。この4つを守れば、セルフの給油で起きる事故はほとんど防げます。いつもと違う車に乗るときだけは手順が抜けやすいので、給油口のフタの裏を見る一手間を忘れないでください。





