暑い日に子どもやペットを車内に残さない

その他

2026年9月17日

炎天下の車内に取り残しがないか確認する様子

少しの用事だから、寝ているから、窓を少し開けておくから。どの理由も、夏の車内では通用しません。実際に測られた数値を見ると、短時間で危険な温度に達することが分かります。数字とあわせて整理します。

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真夏の車内は57度まで上がる

JAFのテストでは、外気温35度の炎天下に停めた車の車内温度は最高57度、ダッシュボードの表面は79度に達しました。エアコンを切った車内は、外より暑くなる場所だと考えてください。人が耐えられる環境ではなく、置かれた飲み物や電子機器も無事では済みません。

春や秋でも危険になる

危ないのは真夏だけではありません。同じくJAFのテストで、外気温が23度から24度という過ごしやすい日でも、1時間後の車内は43.5度、ダッシュボードは57.3度まで上がりました。閉め切った車は、季節を問わず温室になります。5月や10月の陽気でも、置き去りは危険です。

窓を開けても下がらない

窓を3センチほど開けた状態で測っても、車内は45度までしか下がりませんでした。サンシェードを付けた場合でも50度です。どちらも、人が過ごせる温度にはなりません。換気しているつもりでも、実際にはほとんど効果がないということです。加えて、窓を開けたまま車を離れることは防犯の面でも勧められません。日陰に停める、サンシェードを使うといった対策は、乗る人が戻ってきた時の暑さを和らげるためのものだと考えてください。

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短時間なら大丈夫という思い込み

エンジンを切った直後から、車内の温度は上がり始めます。数分の用事のつもりが、レジの列や立ち話で延びるのはよくあることです。小さな子どもは体温の調節がうまくできず、大人より早く体温が上がります。犬や猫も汗で体温を下げられないため、同じように危険です。寝ているから静かで平気、ではなく、寝ているから異変に気づけないと考えてください。

備えとしてできること

意識だけに頼らず、仕組みで防ぐほうが確実です。次のような習慣が助けになります。

  • 降りる時に後席を振り返る習慣をつける
  • 荷物やスマートフォンを後席に置き、必ず開けるようにする
  • 車内に子どもだけが残る状況を、そもそも作らない
  • 閉じ込めに備え、予備の鍵の場所を家族で共有しておく
  • 車内で待たせるしかない用事は、同行者と交代する

まとめ

炎天下で57度、過ごしやすい日でも1時間で43度。窓を開けても45度までしか下がりません。少しの時間だからという判断が通らない環境だと、数字が示しています。子どもやペットを乗せる機会がある方は、降りる前に後席を見る習慣をつけてください。

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