ローンが残っている車を売れるのか

購入・売却

2026年10月25日

ローンの書類を確認して車の売却を検討

まだローンが残っている車を、買い替えのために手放したい。売れないと思われがちですが、条件を整えれば手続きは進められます。何が引っかかるのかを整理します。

車検証の所有者の欄を見る

ディーラーや信販会社のローンを使った場合、完済するまで車検証の所有者がその会社になっていることがあります。これを所有権留保といいます。この状態では、自分は使用者であって所有者ではないため、名義を変える手続きに所有者の承諾が必要です。まず車検証を見て、所有者の欄に誰の名前があるかを確かめてください。自分の名前があれば、通常の売却と同じ手順で進められます。

残っている分をどう清算するか

売却の代金でローンを完済できるなら、話は単純です。売った先が残りを一括で返済し、差額を受け取る形が一般的です。売却額がローンの残りに届かない場合は、その差額を自分で用意することになります。この差額をどう埋めるかが、実際にはいちばんの検討点です。

用意することになるもの

所有権が付いている場合は、通常の売却より書類が増えます。

  • ローンの残高が分かる書類(信販会社に問い合わせて取得する)
  • 車検証
  • 印鑑登録証明書と実印(普通車の場合)
  • 所有権の解除に必要な書類(完済後に発行されます)
  • 自賠責保険証明書やリサイクル券

マイカーローンなら扱いが違う

銀行などのマイカーローンを使った場合は、はじめから自分が所有者になっていることが多く、売却の手続き自体は通常どおりです。ただしローンの返済義務は残ります。車がなくなっても支払いは続くので、売却代金をどう充てるかを先に決めておいてください。

先に確かめておくこと

売却の話を進める前に、ローンの残高と、繰り上げ返済の手数料を確認します。そのうえで、複数の店に査定を出して、残高を上回るかどうかを見ます。残高を下回る場合は、次の車のローンにまとめられるかを販売店に相談することになります。無理のない返済になるかは、自分で判断する部分です。まとめた結果、月々の支払いが下がっても総額が増えることはよくあります。

まとめ

まず車検証の所有者の欄を見て、次にローンの残高を確かめる。この順番で進めれば、手続きの見通しが立ちます。売却額が残高に届かない場合の差額まで含めて考えてから、買い替えの話を進めてください。

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