エアバッグ警告灯が点いたままの時の危険度
電気系統2026年10月26日

メーターの中の人型のマークや「SRS」「AIR BAG」の警告灯が、エンジンをかけたあとも消えずに点いたまま。走行そのものはできてしまうため後回しにされがちですが、この状態は事故のときにエアバッグが開かないおそれがあることを示しています。何が起きているのか、どこまで自分で確かめられるのかを整理します。
AIが原因候補と緊急度を回答します
電気系の不調を相談する →消えないことが意味するもの
エアバッグの警告灯は、エンジンをかけた直後に数秒点いてから消えるのが正常です。この数秒間にシステムが自分で点検を行い、異常がなければ消灯します。消えずに点いたままというのは、点検の結果として異常が見つかり、システムが自らエアバッグの作動を止めている状態です。ランプが点いているだけの故障ではなく、いざというときに開かない、あるいは開くべきでない場面で誤作動する可能性が残っている状態と考えてください。
よくある原因
- シート下の配線コネクターの緩みや接触不良
- 座席位置を動かしたときの配線の断線
- シートベルトのバックル内蔵センサーの不良
- 衝撃センサーやエアバッグ本体の劣化
- バッテリー上がりや電圧低下のあとに記録された異常
シート下の配線は、床掃除や荷物の出し入れ、シートの前後移動で触れやすい場所にあります。中古で買った車や、シートまわりの作業をしたあとに点き始めた場合は、まずここが疑われます。
消す方法を探す前に知っておきたいこと
この警告灯は、原因が直らないかぎり操作だけで消えるものではありません。仮に記録を消しても、システムが再び点検して異常を見つければまた点きます。バッテリー端子を外す、ヒューズを抜くといった方法は、エアバッグ関係では感電や誤作動の危険があるため避けてください。コネクターの脱着も、手順を守らないと展開してしまう可能性のある部位です。自分で分解する対象ではないと考えるのが安全です。
当てはまる症状はありましたか?
電気系の不調を相談する →車検には通らない
エアバッグ警告灯が点いている状態は保安基準に適合しないため、そのままでは車検を受けられません。検査の直前になって発覚すると、原因の特定と部品の手配で予定が崩れます。点き始めた時点で相談しておけば、車検の見積もりと一緒に段取りを組めます。
自分で確認できること
- 点き始めた時期と、その前後に何をしたか(シートの移動、洗車、バッテリー交換など)
- エンジンをかけ直すと消えることがあるか、常に点いたままか
- 他の警告灯も同時に点いていないか
- 座席の下から出ている配線に、外れかけているコネクターがないか(触らず目で見るだけ)
まとめ
エアバッグ警告灯の点きっぱなしは、走れてしまうぶん危険が見えにくい不具合です。自分で消す手段を探すより、点き始めた時期と直前にした作業を控えて早めに見てもらうほうが、結果として費用も時間も少なく済みます。車検が近いなら、そのタイミングに合わせずに先に相談してください。





