発進やブレーキ時のコトン音で疑う足回りの劣化
足回り・サスペンション2026年8月15日

発進した瞬間やブレーキを踏んだ時に「コトン」「ゴクッ」といった音が出る場合、足回りのアームブッシュやボールジョイント、エンジンマウントなどが関係していることがあります。段差で鳴る異音とは違い、加速や減速で車体に前後方向の力がかかった時だけ出るのが特徴です。音のタイミングを分けると原因を絞りやすくなります。
AIが原因候補と緊急度を回答します
足回りの不調を相談する →よくある原因
- ロアアームブッシュ劣化:ゴムが切れると、発進や制動時にアームが余分に動きます
- ボールジョイントのガタ:関節部分に遊びが出ると、荷重変化で音が出ます
- スタビライザーリンク不良:左右の揺れを抑える部品が傷むと、コトコト音につながります
- ブレーキパッドの遊び:パッドや金具の状態で、踏み始めに音が出ることがあります
- エンジン・ミッションマウント劣化:駆動力のかかり始めに大きく揺れて音が出る場合があります
- 足回り、ブレーキ、マウントを分けて見ることが大切です。
症状の見分け方
段差で鳴るのか、発進やブレーキの瞬間だけ鳴るのかを確認します。前進と後退で音が変わる場合は、ブッシュやマウントの動きが関係することがあります。低速でハンドルを切った時にも鳴るなら、ボールジョイントやスタビリンクも候補になります。音が一回だけなのか、連続して鳴るのかも手がかりです。
すぐに相談したいサイン
音が急に大きくなった、ハンドルが取られる、ブレーキ時に車体がぶれる、タイヤが偏摩耗している場合は早めに相談しましょう。足回りのガタは進行すると操縦安定性に影響します。ブレーキまわりが原因の場合もあるため、繰り返す音は点検の目安になります。
自分でできる確認
- 発進、ブレーキ、段差のどこで鳴るか記録する
- 前進と後退で違いがあるか確認する
- 左右どちらから聞こえるか意識する
- ハンドルを切った時にも鳴るか確認する
- タイヤの偏摩耗や空気圧を確認する
- 最近足回りやブレーキ整備をしたか思い出す
- 車体下へ無理に潜り込まない
当てはまる症状はありましたか?
足回りの不調を相談する →整備工場で伝える内容
音が出る操作、速度、左右差、前進後退での違い、最近の整備履歴を伝えましょう。整備工場ではリフトアップして、アームブッシュ、ボールジョイント、スタビリンク、ブレーキパッド、マウントの動きを確認します。再現しにくい音は、同乗確認が役立つこともあります。
よくある勘違い
足回りの音に聞こえても、ブレーキパッドやマウントが原因のことがあります。逆に小さな音でも、ブッシュが大きく切れている場合があります。音の大きさだけで判断せず、いつ鳴るかを見ることが大切です。
まとめ
発進やブレーキ時のコトン音は、荷重変化で部品が動くことで起きます。ブッシュ、ジョイント、ブレーキ、マウントを切り分けるため、出る操作を整理して相談しましょう。
症状を整理してから相談したい場合は、AI診断で状況を入力していただくと、考えられる原因と確認ポイントの整理にお使いいただけます。
旧車はサスペンションブッシュ・スタビライザーリンクのブッシュが経年でガタつきやすく、発進・制動時のコトン音の典型的な原因になります。ゴム部品は消耗品として、症状が軽いうちに点検しておくと安心です。





