未塗装の樹脂パーツが白くなってきた時の手入れ
内外装2026年10月15日

バンパーの下やドアの縁、ホイールアーチの黒い樹脂が、白っぽく粉を吹いたようになってきた。塗装ではないため磨いても戻らず、洗車のたびに気になる部分です。原因と、戻す方法をまとめます。
AIが原因候補と緊急度を回答します
クルマの不調を相談する →色が抜けるのではなく表面が傷む
未塗装の樹脂は、紫外線と熱で表面が少しずつ劣化します。表面の層が細かく崩れ、光が乱反射して白っぽく見えるのが白化の正体です。汚れではないので、洗剤で洗っても落ちません。屋外に停めている車、日差しの強い地域の車ほど早く進みます。同じ車でも、日が当たる側だけ先に白くなることがあります。
戻すには2つの方法がある
1つは、専用の保護剤や艶出し剤を塗って、崩れた表面を埋める方法です。手軽ですが、雨や洗車で少しずつ落ちるため、数か月ごとの塗り直しになります。もう1つは、表面を軽く削って新しい面を出し、その上からコーティングする方法です。手間はかかりますが、持ちは長くなります。
作業する時の注意
どちらの方法でも、周りの塗装を傷めないことが最優先です。次の点に気をつけてください。
- 周りの塗装面にマスキングテープを貼って保護する
- 直射日光の下や、樹脂が熱いうちに作業しない
- 油分の多い艶出し剤は、埃を呼びやすいので塗りすぎない
- はみ出したら、乾く前に拭き取る
- 製品ごとに使える素材が違うので、表示を確かめる
当てはまる症状はありましたか?
クルマの不調を相談する →戻らない場合もある
白化が深くまで進んでいる、表面がざらついて細かいひび割れが出ているといった状態では、塗っても均一になりません。この段階になると、塗装するか部品を交換するかという選択になります。塗装は色を合わせられますが、樹脂用の下地処理が必要なので、専門の店に相談してください。
進みを遅らせるには
いちばん効くのは、直射日光に当たる時間を減らすことです。屋根のある場所に停める、カバーをかけるといった対策が基本になります。洗車の時に強い洗剤を使いすぎないことも、表面を守るうえで意味があります。年に一度でも保護剤を塗っておけば、進み方は変わります。新車のうちから塗っておくと、白くなってから戻す手間をかけずに済みます。
まとめ
白化は汚れではなく、樹脂の表面が傷んだ状態です。軽いうちなら保護剤で戻りますが、深く進むと塗装や交換になります。気になり始めた段階で手を入れるのがいちばん安く済むので、洗車のついでに状態を見ておいてください。





